今回は家のストレージを漁っていたら出てきたファイナルドッペルでデッキを組んでみました。
ファイナルドッペルは忘れ去られた特性ソウルを持つクリーチャーです。
攻撃時に手札のソウル持ちクリーチャーを2枚捨てることでアンタップでき、手札の限り無限攻撃ができるポテンシャルのあるクリーチャーです。
今回はイモータルブレードの墓地回収で弾を確保しながら無限攻撃をするデッキを作成しました。
ソウル持ちクリーチャーは覚醒編の短い期間のみにしか出ていない為カードプールが極端に少ないのが欠点です。
その中でバランスよくカードの選定をしなければなりません。
まずドローソースの確保が必要だった為、シンカイドッペルとアクアジェスタールーペを採用しました。
シンカイドッペルはソウルクリーチャーを最大3枚手札に加えることができる擬似アクアン効果を持ち、6→7でファイナルドッペルの種にもなる為採用しました。
アクアジェスタールーペは各ターン2体目召喚時にドローできる置きドロソになる為採用しました。
次にアクアジェスタールーペの効果を活かせるよう3コスト以下のソウル持ちクリーチャーを検討したところ、ブロッカーが相性良さそうだった為多めに採用しました。
ブロッカー持ちはクロス前のイモータルブレードでスレイヤー化することで、高い牽制力を発揮することができ、序盤に墓地に落としておくことで、後々墓地回収で弾にすることができます。
ブースト役は汎用的な青銅の鎧とソウル持ちで低コストなキセルカイワレを採用しました。
キセルカイワレは2マナの為、ジェスタールーペのドロソ起動と後半のファイナルドッペル進化速攻の役割を担っています。
ベニジシスパイダーは5→7でファイナルドッペルに繋がる為、採用しています。
闇のソウル持ちにあまりパッとするクリーチャーがいなかった為、色マナと水のコスト軽減をかねてロミュナスを採用しました。コスト軽減はジェスタールーペの効果起動のサポートになる為良い仕事をしてくれます。
序盤はジェスタールーペでブロッカーを展開、リソースを稼ぎつつイモータルブレードをジェネレートして大型獣を牽制。中盤にソウル持ちクリーチャーにクロス、次ターンにクロスしたソウル持ちをファイナルドッペルに進化、無限攻撃といった流れでリーサルを狙いにいきます。
ファイナルドッペルはポテンシャルのあるクリーチャーだと思うので、別の形でもデッキを作りたいと思います。